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営業時間
平 日 9:30~夕方まで
土曜日 9:30~15:00まで
祝日 9:30~12:00まで
※鳴門っ娘の品切れの際は閉店を早目させて頂くことがあります。
臨時休業の際は、新着情報でお知らせさせて頂きます。
<定休日>
日曜日、祝日午後
スタッフ日記 5月30日
鳳月坊のお祭り男、魁星くん2歳。

阿波の男らしく、阿波踊りが大好きで
家では毎日熱心に有名連のDVDを見ているそうです。

今では手つきも足つきもすっかり本格派。
毎日保育園から帰ってくると
「やっとさぁ~、ぁやっとやっとぉ」のかけ声もたくましく
作業場の狭い通路をうちわ片手に練り歩いています。

そんな魁星くん、今日はお店で接客の練習。
「一番おすすめはどれですか?」
「これです」
と薯蕷まんじゅうを指差します。
ほぉ、なかなか渋いねー!
「これはー、味がとってもおいしいですよー」

「じゃあ鳴門っ娘ってどんなお菓子ですか?」
「これはー、おいもをぐちゃぐちゃってしてます。
 味がとってもおいしいですよー」

「あとどんなのがありますか?」
「なまがち(生菓子)はー、味がとってもおいしいですよー」

「じゃあこれ50個ください」
「はい、わかりまちたー。りかちゃん!おいも、早くとってきてー!」

もー可愛すぎて思わず抱きしめてしまいます。

鳳月坊のお菓子、味がとってもおいしいです。
運と機嫌がよければ魁星くんの阿波踊りも見られます。
スタッフ日記 5月27日
まだ5月だというのに四国は梅雨入りしたそうですね。

この時期、湿度に弱いお砂糖にとって辛い時期です。
いつも通り型打ちして乾燥室に入れておいても、手に持っただけでポロポロとくずれてきたりします。

当店一番人気の「鳴門っ娘」もなかなか繊細なもの。

お芋自体がもつ水分や、その日の気候、湿度によって微妙な調整が必要です。
成形して乾燥させる際も、時間がかかれば発酵がすすんでしまうし、乾燥しすぎると今度はひび割れてしまうので、少しずつ火加減や時間などを変えながら作っています。

鳴門金時というお芋も、穫れる畑によって少しずつネットリ感ホクホク感が違うそうです。

毎日の鳴門っ娘作りでも、このように自然と向き合っていることを感じます。

この自然から与えられた恵みを最大限に活かしたおいしいお菓子を作っていきたいです。
スタッフ日記 5月24日
こんにちは。スタッフrikaです。

甘い砂糖の香りに誘われたのか、宅配便のお兄さんと一緒に1匹のあしなが蜂がブーンと飛んできました。
4本よりたくさん足のある生物に耐えられない私は可愛らしく「きゃ~」と逃げ回ることしかできません。

しかし当店看板娘のみわちゃん、ものも言わずに傍らの雑誌をつかむとすごいダッシュで蜂を追いかけました!
全く恐れることなく雑誌ひとつで蜂に挑みかかり、そのまま駐車場まで雑誌を振りかざしながら走り去ります。
そして最後に「バチコーン!!」と一撃。

かっこよすぎます。

こんな勇ましい看板娘に守られつつ、今日も私たちは仕事に打ち込んでいます。
スタッフ日記
こんにちは。スタッフrikaです。

今日から生菓子にきんとん「紫陽花」の登場です。
きれいな緑の葉の間から、3色のこなし(白あんにもち粉を加え蒸したもの)で作った花がのぞいています。

このきんとんというお菓子は、色や飾り付けを変えることで、12ヶ月の季節の様々な自然を表現できる優れもの。花の部分を黄色にすれば菜の花、全体を赤やオレンジでグラデーションをつければ紅葉、焦げ茶の上に細かい氷餅をまぶして初霜など、1年を通してそのときどきの季節を表すものに変化します。
当店でも昨日までは鮮やかな赤い花をつけた岩根つつじのきんとんだったんですよ。

手のひらに乗るような小さな和菓子から季節を感じ取る。作る方もそうですが、食べる方にも想像力がいりそうです。お菓子につけるタイトルも、直接的なものではなく、想像力をかきたてるような名付け方をすることも多いそうです。
まさに侘び寂び、奥の深い世界です。

なーんて立派なことを言いながら、たまに3時の休憩時間に生菓子を出してもらうと
「うま~い!何個でもいけるわ~」なんていう言葉しか出てこなかったりしますが・・・
スタッフ日記
こんにちは。スタッフrikaです。
今日も暑い一日でしたね。お干菓子の型打ちをしているとじっとり背中が汗ばんできます。

さて、当店の店主、谷崎龍華といえば工芸菓子。今日も奥の作業場をのぞくとアジサイの花の製作中でした。4枚の花びらを細い針金に留めたものに、1本ずつ緑色の茎の部分を巻き付けているところでした。
あまりの可憐さに思わず1本手に取ると「あっ」と叫んだときにはもう遅く、うっかり乾いていない茎を持ってしまい緑色の餅が親指と人差し指にぺったり!もう平謝りするしかないのですが、心優しき龍華氏は「いけるよー」とニッコリ笑ってくるくると修正してくださいました。

この工芸菓子、ほんまに繊細で壊れやすいのです。過去の個展でも何度か運搬のお手伝いをさせていただきましたが、どんなに気をつけていても運搬に使用したトラックや狭い通路には、毎回割れた葉っぱや花びらがパラパラとこぼれ落ちています。
どんなお手伝いでもしたいのはやまやまですが、できれば手を触れたくないというのも本心。うっかり落としたりしようものなら、あの穏やかな龍華氏もきっと鬼にっっっ!
大変な時間と労力をかけた作業を近くで見ているだけに迂闊に「持ちまーす!」なんて言えません。
もっとも当の龍華氏も他人には触らせたくない作品もあるらしく、鷹や白鷺などの大作は、いつも自分で大事そうに抱えて運んでいます。きっと北海道や沖縄に運ぶことになったとしても、何時間でも抱えたまま食事もトイレも我慢して移動することでしょう。

このアジサイ、完成の暁には古木を鋭いツメでガシッとつかんで睨みを利かせている鷹の足下にあしらうそうです。
見応えのある作品になりそうでめっちゃ楽しみです!
スタッフ日記
暑くなりましたね。急な気候の変化に体調をくずしている方などいらっしゃいませんでしょうか?
美味しいものをモリモリ食べて、たっぷり寝て、元気に乗り切りましょう!
はじめまして。当店HPのトップページに雑文を書くお許しをいただきました、スタッフrikaです。

今日は、蒸し暑いこの時期にぴったりのわらび餅をご紹介させていただきます。鳳月坊のわらび餅はもっちもちぷるんぷるんの弾力系です。そのままつまみ食・・・いえ、パクリと食べるのも私は好きなのですが、添付のきな粉!これがまた美味しいんです!普通のきな粉よりも煎りが強く粒子の細かい「黒須きな粉」と、その香ばしさを活かす和三盆糖を贅沢に使用しています。

今朝の作業場は、この香ばしいきな粉の香りと砂糖の甘い香りでそれはそれは幸せ空間でした。スプーンですくってむせ返るまでほおばりたい衝動を抑えるのに必死でした。もし余ってしまったらヨーグルトなどにかけて召し上がっていただいてもきっと美味しいと思います。きな粉は栄養満点ですしね!

暑い時期の限定商品です。ぜひおためしください!

店主による名物爺バカコーナーも更新お楽しみに!
ゴールデンウィークの営業時間の御案内
いつも弊舗を御愛顧下さいまして、誠にありがとうございます。
連休中の営業時間の御案内を下記の通りさせて頂きます。
4月30(火)5月1日(水)2日(木)…通常 午前9時半~午後6時
5月3日(金)4日(土)・・・午前9時半~12時まで 営業
  5日(日)・・・定休日
  6日(月)・・・午前9時半~12時まで営業
       宜しく御願い申し上げます。
  
ご縁
桜の花が散ると藤、ツツジ、山吹、等初夏の花が彩ります。季節の移りと供に私達、菓業人は菓子作りに励んでいますが、菓子業界は広島県で開催されている「全菓博」で盛り上がっている事と思います。格言う私も前回の「姫路博」から戦闘モードになっていたのですが、今回もエントリーが遅く、2大会供、機を逸してしまった。本当に「全菓博」には縁が無い。しかし乍この歳になると、縁が無いと言う事は、今はその時で無いのであろうと私は思っている。全ては縁です。今年の元旦にご縁がありました京都左京区岩倉に在る「実相院」様にて特製の和三盆お菓子を「床みどり」の候、販売する運びとなりました。実相院様、弊社の英知を結集した秀作ですご参拝の折には、ご賞味して下さい。最高の和三盆お菓子です。宜しく御願いします。
全菓博はさておき、弊舗には、工芸菓子を絡めたイベントの依頼が数件来ました。25日~29日迄
石井町のフジグランにて「徳島のうまいもの展」が開かれています。シンボルに工芸菓子1作展示しました。ゴールデンウィークが明けると、再び木工会館での展示が予定されています。工芸菓子は制作、運搬共大変ですが、来場者の期待を思うと1作位はと老体に鞭打って作っています。又工芸菓子はこれが本来有るべき姿だと最近思っている。 (文字満杯です。爺バカ書けません。ごめんなさい。)
新年度
全国的に今年は桜の開花が早く、桜を愛でる楽しみがあっと言う間に過ぎてしまった。本当に桜は華やかで人の心を豊かにする日本の名花である。この時季、各地で桜を鑑賞する茶会が多く行われていると思います。私も先日、表千家の月釜に出席しました。当日のお菓子を担当した事もあったのですが、やはり自分が作ったお菓子が気になり出来るだけ茶会には出向くようにしています。亭主側のもてなしの心、お客のマナー、日本文化の素晴らしさに触れられる数少ない体験です。
さて新年度、お正月程の気持ちの入れ込みは無いけれど、桜の開花と供にやるべき目標を確実に実行しようと思う。本業の和三盆、人気の鳴門っ娘、工芸菓子、どれも緩める事無く向上させなければと思う新年度です。
第4回菓陶展UPしました、左の工芸菓子クリックして下さい

爺バカ 魁星保育園進級しました、さすがに3年目なので戸惑いも無く元気に喜んで毎日通ってい
    ます。相変らず良く食べ喧しい程しゃべります、阿波踊り益々本格的になってきました
    この魁星、男は苦手ですが、若いきれいなお姉さんにはデレデレ自分から近寄りアピー
    ルします、これは誰に似たのか両親も恥ずかしそうです、この先どうなるのでしょうね.

    
    都和4月から早くも保育園行きです。少し早いと思ったのですが余り泣かずに通っていま
    す。こちらは女の子らしくオットリおしとやかです(しんは強そうですが?)体重10k
    位あり長く抱いていると結構きついです。
    2人の孫の父親4月から早くも保護者会の会長になりました。私以上の親バカです。
第四回菓陶展を終えて
13日間開催の菓陶展盛会裡に終える事が出来ました。今回の運営は全て、「公益財団法人地場産業振興会、徳島市立木工会館」様に委ねての展示会でした。上杉理事長様始め担当の澤井様他スタッフの皆様には大変お世話になり本当にありがとうございました。この催しは徳島新聞、読売新聞、又NHKでは四国4県にテレビ、ラジオで報道していただいて遠方より多くの来場者で賑わいました。鳴門のマルチ職人展と銘打っての展示会でしたが、やはり主役は「工芸菓子」でした。
私は菓子道で一番大事なのは銘菓の開発(ヒット商品)と思って菓子作りに励んでいますが、工芸菓子は他の芸術と比べても引けを取らない素晴らしい美術と4回の個展を通じて確信しています。これからも奢ること無く精進して参ります。個展の後直ぐお彼岸だったので、慌しい1週間でした。第4回菓陶展近い内にUP出来ると思います。  お楽しみに。


爺バカ  食欲満点の魁星、風邪?花粉症?のせいか少し食欲がおちている、しかし相変らず元
     気で周囲を手こずらせて、あばれているので心配御無用である。前回も書いたがこの
     魁星どこで覚えたのか言葉使いは標準語で時々阿波弁が混じって本当に面白く、なん
     ともいえず可愛いです。保育園の先生の真似かピアノの弾き語りをします、その時は
     この爺も婆もお遊戯をさせられます
     妹、都和こちらも自己主張が強くなってきました。爺が魁星を抱っこすると凄く怒っ
     て抵抗するようになりました。この爺が何時も僕だけの都和と言っているので都和だ
     けの爺と思っているのでしょうね相思相愛とは難しいものですね(笑い)。チョッピリ
     太めですが、這い這いが出来るようになりました。
営業時間
平 日 9:30~夕方まで
土曜日 9:30~15:00まで
祝日 9:30~12:00まで
※鳴門っ娘の品切れの際は閉店を早目させて頂くことがあります。
臨時休業の際は、新着情報でお知らせさせて頂きます。
<定休日>
日曜日、祝日午後
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