前ヘ 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 次ヘ 臨時休業日のお知らせ 日頃は御愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。7月8日(月曜日)、社員研修参加の為臨時休業とさせて頂きます。御不便をお掛け致しますが、何卒宜しく御願い致します。店主 工芸菓子 私の十八番、工芸菓子を弊社の社員3名が熱心に作り始めました。初めてとは言え工芸菓子に関しては、決して妥協は許さない、今は全てが龍華なのです。3名にはそれぞれテーマを与えて作らせてみた、日頃は単調だが根気のいる、和三盆の型打ち、箱詰作業で鍛えられているせいか、彼女達楽しそうに、それぞれの処女作を完成させてしまった大したものです。龍華色が強いのはやむを得ないだろう。私の配合、抜型、作風等素直に吸収して仕事が終わってから打ち込んだ。環境が許せばこの分野女性の方が強くなるかも知れない。私も個展の際、よく他のアーチストから工芸菓子の技の伝授を依頼されるが、菓子業の財産を菓子と無縁の人達に広めてよいものか答えを出せないでいる。何れにしても上記3名の作品どこかの舞台に乗せたいと思っています。久しぶりの爺バカ 魁星、随分逞しくなりました。ダッコもずっしり重いです益々阿波踊り上 手になってきました。この夏ほんとうに楽しみです。よくしゃべりよく食 べ本当に手のかかる丸坊主です。 都和 間もなく満1歳になります。つたい歩きしています、おはようも、返 事もできます超可愛いです。トレードマークはいい顔してと言うと大阪ビリケンさんそっくりの笑顔になります.ブログ担当のrikaちゃんがいいます。店の銘菓に都和マンはやはりこの顔ですねと、私もそう思うのですが、都和が大きくなると怒るだろうな。因みに、魁星最中は先月から販売しています。美味しいですよ。 スタッフ日記 6月28日 美和ちゃんの菊です。繊細さと荒々しさを併せ持つ美和ちゃんの性格がよく現れていると思います。美和ちゃんはとっても細やかな気遣いができて感心するほど気の利く女性。しかしその反面やることは意外と・・・!!!これ以上書くと怒られるのでやめておきます。花が開ききる前のこの中心の青い固い感じがとっても可愛らしくて好きです。そしてこの花びらの絶妙な乱れ具合!これは龍華師匠の教えの特徴でもあるような気がします。美しく並べるよりちょっとひねる、ちょっと乱す。そういうのが面白いと師匠は言います。確かにそれが自然のリアルな姿、自然な美しさに見えます。そういえば今日はめっちゃめちゃ男前が続けざまに2人も配達にやってきました。美和ちゃんがサッと私に目配せして受け取りのサインに行かせてくれました。おかげで間近で目の保養ができて今日一日ハッピー気分。ほんま美和ちゃんは気が利きます。 スタッフ日記 6月25日 龍華師匠絶賛のなっちゃんの睡蓮。左が師匠のお手本、右がなっちゃんの作品です。なっちゃんはとても几帳面。「鳴門っ娘」のお芋の形もシュッときれいに作るのですが睡蓮もやっぱりシュッとしています。花びらのグラデーションもめっちゃきれいです。2輪の睡蓮を並べると師匠のものはやっぱり成熟したふっくらとした丸みがあるしなっちゃんのは若くみずみずしい感じがします。工芸菓子ってきっちり性格が現れるものなんだなと感心します。奥が深いです。工芸菓子は細工が細かく近くで見てもとてもお菓子には見えなかったりします。でも、指にくっついた生地をペロッとなめてみると確かに甘い!美味しい!分かってはいたのですがほんまにこの花食べられるんだー!と実感します。先日いらしたお客様はお店に置いてある工芸菓子を見て「これ、家に飾っておいたらいざというとき非常食になるわねー」とつぶやいていました。いざというときは・・・なりますね。 スタッフ日記 6月22日 工芸菓子、かなり形になってきました!牡丹の花です。花びらの丸みをヒラヒラとつけ過ぎたのでちょっとワイルドです。龍華師匠が先に作った作品をお手本に見ながらしているのですが、師匠の牡丹にはなんとも言えない気品が漂っています。さすがです。そして師匠は「ええねー、初めてでなかなかここまできんよ」と私を舞い上がらせたかと思うと「これはやりすぎやな」組み上げた花びらを容赦なくベリベリとはがし、苦労して直すと「うん、これはいい牡丹ができるでー」と極上の笑みを浮かべます。アメとムチがなんとも巧み!どんどんやる気にさせられます。美和ちゃんとなっちゃんもこのアメとムチにのせられてそれぞれきれいな花ができてきました。それにしても我ながらなかなかの出来です。蒸気でヤケドしながらがんばった甲斐があったってものです。見ているとニヤニヤが止まりません。小さい虫が飛んできて牡丹の花びらに止まりました。「こらこら、これ本物ちゃうんで。お菓子で」嬉しくて虫にまで優しく話しかけてしまいます。ふふふ・・・。 スタッフ日記 6月16日 生まれて初めての工芸菓子に挑戦中です。今まで龍華師匠が様々な工芸菓子を作っているところを何度も見てきましたが、あまりにも細かく繊細で根気のいる作業なのでまさか自分にはできる訳がないと思っていました。ところがなんと龍華師匠に「やってみるか」と言っていただき美和ちゃん、なっちゃんと共に3人で挑戦することになったのです!もう楽しくてワクワクしっぱなしです。私のような未熟者がいうのも生意気なようですが工芸菓子は和菓子職人の夢なのです。実際のところいつも師匠の鮮やかな手つきを見ていたのに自分でやってみるといかに難しいのかよく分かります。こねるのも延ばすのも刻むのも型抜きするのも全て師匠の何倍も時間がかかるしきれいにもできません。まるで小学生の図工のような拙さです。でも着々と形になっていくのがたまらなく楽しいです。写真は花びらの色のぼかしを作っているところと、それを型抜きしたもの。これに葉脈を型押しし、丸みをつけ、よりリアルな花びらにしていきます。色付けをしたなっちゃんの手はまるで生肉を手づかみで食らった人のようです。さぁ、どんな花ができあがりますか。またご報告させていただきます。 スタッフ日記 6月11日 ホタルを見に行きました。徳島のホタルもそろそろ終わりの時期を迎えているようです。毎年、車で10分くらいの近場に見に行くのですが、今年のその場所は出現率が低いというウワサを聞き上板の泉谷川まで行ってきました。徳島はすばらしいことにホタルの名所がたっくさんあるのです。泉谷川は、200年前の製法で阿波和三盆糖を作り続けている「岡田製糖所」のすぐ近く。美しい自然の残る場所です。川まで降りて行くと、いました!無数のホタル!緑色に光りながらふわりふわりと飛んでいます。真っ暗な中に川のせせらぎが音だけ聞こえなんとも幻想的な場所でした。「つかまえた!」叫んだ少年の手の中をのぞきこむと小さなホタルが1匹、ポーッと光っていました。少年がそっと手を開くとホタルは再びふわりふわりと飛んで行きました。なんだかとっても癒されました。今日は魁星くんにお尻をサワサワとなでまわされ「ゾウの仲間!」と宣告されましたがそんなショックもすっかり癒されました。 スタッフ日記 6月5日 新商品「魁星最中」ができあがりました!3色の星の形の最中にそれぞれ「つぶあん」「栗あん」「レンコンの刻み入りあん」が入っています。この3種のあん、さっそくみんなで味見をしましたがどれも甲乙つけがたく美味しい!そして、なんてったってめっちゃラブリーです!ドーム型の専用BOXは天の川の絵入りで七夕の短冊にもなる帯でラッピングしています。「魁星最中」の名前はもちろん鳳月坊三代目候補、魁星くんからとったもの。北斗七星の第一星から第四星のことをさし、中国では文章をつかさどる神とされているそうです。今日は本人自ら嬉しそうに品出しをしました。次は妹の都和ちゃんをイメージして「都和まん」をつくりましょう!とお願いしているのですがでは都和ちゃんからイメージできるものはなにかと聞かれ「子豚です」とうっかり答えてしまい爺バカさんに「それは許さん」と怒られました。爺バカさんのイメージはクリクリおめめの栗だったようです。「都和まん」って名前も都和ちゃんが大きくなったら怒るかなー。ゴロはいいんだけどなー。 スタッフ紹介☆ 鳳月坊のお菓子は全て手作りです。和三盆糖の御干菓子も、鳴門っ娘も、全工程を「手」で行います。美味しく、安心・安全なものを作るため、日々、スタッフ一同ピリッとした緊張感の中、励んでいます。鳳月坊、選りすぐりのスタッフを御紹介させて頂きます。接客販売・製造・イベント等々…オールマイティにこなすスタッフrika。持ち前の笑顔と明るさ、人脈の広さで、彼女の周りはいつもハッピーオーラ満載。アクティブかつ健康オタクの彼女は、昼休憩には必ずスクワット&ストレッチでボディラインを甘やかさない。ステージに立てばカッコ良くギターを弾きこなす別の顔も…。うちのお祭り男・魁星の面倒も実にアクロバティックにこなしてくれます。几帳面かつキレイ好きで完璧な彼女にも唯一の弱点が・・・。それはイケメン(イケてるメンズ。古い?)にめっぽう弱い事。納品業者のイケメン達に目をキラッキラさせながら、浮き足立った様子で伝票にサイン。「いいわ~。今のコかわいいわ~。」と鼻息をフンフンさせてる姿は、店では見られない、スタッフrikaの本性?かも知れません。そんなrikaさん、今日も素敵にお菓子作りに励んでおります! スタッフ日記 6月1日 今日は、お客様にご注文いただいた「藍の郷」を作りました。和三盆糖を蜜状に炊いたところに藍の実を煎ってすりつぶしたものを合わせお味噌がほんのり香るふやきにサンドしたサクサクおせんべいです。藍の葉は藍染めに使われることでよく知られていますが藍の実には解毒、解熱といった薬用効果があるそうです。長年服用していると髪の毛が白くならないなんていう説もあるらしいですよ。ほんまかどうかは分かりませんが・・・。当店ではほかにもこの阿波名産の藍の実を「藍のやきもち」「阿波の旅情」といったおまんじゅうや和三盆糖に加えた「藍三盆」そしてこのおせんべい「藍の郷」と鳴門金時と並んでよく使用しています。どれもふわっと香ばしいお菓子です。お祭り男の魁星くんもこの藍のおせんべいが大好き。ちょっと目を離すと陳列棚からひっつかんで「おせんべ食べるーっ!」と持ち逃げします。そのたびに「お店のものはダメ!」とお目玉をくらうのですが最終的には爺バカさんに袋を開けてもらっています。まったくこの2歳児は贅沢なおやつを食べて!うらやましいぞ! 前ヘ 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 次ヘ 鳴門っ娘鳴門っ娘 販売店のご案内 工芸菓子菓陶展など 陶芸抹茶碗・水指 谷崎龍華 美術館 メディア紹介 営業時間 平 日 9:30~夕方まで 土曜日 9:30~14:00まで 祝日 9:30~12:00まで ※鳴門っ娘の品切れの際は閉店を早目させて頂くことがあります。 臨時休業の際は、新着情報でお知らせさせて頂きます。 <定休日> 日曜日、祝日午後