前ヘ 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 次ヘ 阿波の名工 山々では木々の紅葉、何を食べても美味しい秋。まさに日本の秋が目の前いっぱい広がっている。和菓子の仕事をしていると、秋から春、初夏ぐらいまでは心躍る季節です。私の心に刻まれるのは、赤く熟した柿、紅葉した桜の葉、寒風に吹かれながらも枝に残って頑張っている葉、何れも工芸菓子を作る題材にこと欠かない秋の風情、一番すきな季節かも知れません。そんな私に6月頃だったでしょうか、県の方から「阿波の名工」に推薦したい旨の要請がありました。その時は突然の事だったので強く辞退したのですが、一晩考え、地道に活動してきた事へのご褒美と思い有り難くお受けしました。私の受賞はやはり、工芸菓子、昨年の「究極のお土産」等が評価されたと思います。阿波の名工は、四国放送にて放映されました。テレビ放送欄で御覧ください。(生憎、右目近くを打撲しての収録になりました。身苦しくすみません。) ドイツからの来店者 昨日弊舗にドイツから2組の御夫婦がお見えになりました。これは、鳴門市とドイツのリューネブルグ市が姉妹都市を結んでいる行事の一環で、相互訪問。今年が40周年の記念になるそうです。通訳を含め10名の御来店になりました。弊舗への目的はやはり、工芸菓子の見学でした。どんな反応するか興味あったのですが、思っていた以上に、熱心に見学、鋭い質問を受け、弊舗に訪れるお菓子屋よりも見学時間も長く新鮮で楽しい時間を共有する事が出来ました。総勢60名を鳴門市関係者100名余りがご接待、異国の御人を「おもてなし」をするのは本当に大変だったとお察しします.、四国88ヶ所の出発点の当地、弊舗も少しはお役に立てたかなと思いつつ、遅い時刻ですが、愛犬の散歩に行ってきます。 第五回菓陶展 第五回菓陶展が終わって間もなく一ヶ月になりますが、一つの催しを終えた後も何かと大変です。後始末に一ヶ月費やしたと言う事です。展示会の模様やっとUP出来ました。左の工芸菓子クリックして下さい。デザイナー、プロカメラマン、ライター、いろんな方々からデータ頂いたのですが、全てを公開出来ず申し訳なく思っています。私自身、5回も展示重ねるとマンネリになり、違ったイメージを作りたかったですが、仕事のわずかの合間、作品作り、陶芸、書道、茶席の準備等本当に大変でした。しかしこんな労苦も、会場に訪れた人達の多くの感動の声を聞くと吹っ飛びました。沢山の方々に御来展頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。最後になりましたが、いつも私の作品をブログで紹介して下さっている古林様、平岡さち様、今回もリンクさせて頂きました。ありがとうございました。今後供、宜しく御願い致します。 スタッフ日記 8月31日 菓陶展、盛況のうちに無事終えることができました。暑い中、会場まで足をお運びいただいたお客様、励ましのお声をかけてくださった方々、全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました!週末にはお茶席や尺八とお琴の演奏もしていただきほんとうに華やかで素晴らしいひとときでした。搬入、撤去作業はめちゃめちゃ大変で葉っぱの先など何枚も欠けてしまいましたが多くの方に見ていただくことができ散っていった葉っぱも羽根も本望だったことと思います(笑)龍華師匠はもう次の目標に向けて燃えております。門下生一同も精進します! 第5回 菓陶展の御案内 いつも御愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。8月21日(木)より25日(月)の5日間、キョーエイ鳴門駅前店の4階ギャラリーにて、第5回菓陶展を開催させて頂きます。時間はキョーエイ様開店の9時半より19時までです。最終日25日(月)は17時までとさせて頂きます。工芸菓子・陶芸作品をはじめ、鳳月坊主人の会心の作の数々、お菓子の販売、22日(金)23日(土)24日(日)の3日間は、お茶席も設けております。10時半~15時までです。尚、この菓陶展開催の5日間は、鳳月坊本店を休業とさせて頂きます。商品は個展会場にて販売させて頂きます。インターネットなどの発送も、通常より発送が遅れますことを御了承お願い申し上げます。まだまだ暑さ厳しい時節ですが、沢山の方々に御来場頂けましたら幸いです。心よりお待ち致しております。 第5回菓陶展 昨年から延び延びになっていた5回目の菓陶展を8月21日~25日迄開催する事になりました。お盆明け、残暑厳しい中、大作を展示できるか一抹の不安はありますが、前進あるのみの精神で頑張ろうと思う。要項は左の工芸菓子をクリックして下さい5回も重ねるとマンネリになるのですが、大勢の人に感動を与える展示会になるように、老体に鞭打って頑張ります。本当は3回目の菓陶展にて終了予定でしたが、度重なる要請を受け5回目になりました。谷崎龍華の全てを出せる様残り少ない時間を注ごうと思っています。 スタッフ日記 6月19日 和三盆糖御干菓子といえばこの形を思い浮かべる方も多いかもしれません。和三盆糖を半球に型打ちした『おちょぼ(お千代坊)』きれいな半球に打ち出した和三盆糖を乾かして爪楊枝でひとつずつ赤い点々をつけていきます。白いお砂糖に赤い小さな点。まさに舞妓さんの白いお顔にちょこんとついたおちょぼ口。この写真のおちょぼはいつもの白いお砂糖ではなくて紫芋でほんのり色をつけた特別注文の品ですが。色合いといっぱい並んでいるところが京都、化野念仏寺のぎっしり並んだ小さなお地蔵さまみたいに見えたので可愛くて思わず写真を撮ってしまいました。・・・このところお休み中の爺バカ日記の代わりに・・・夕方、お店の子供たちが帰ってくるのを見計らって死んだふり。「ただいまー!」元気に帰ってくるなり私の死体を発見し「あははははは!」なぜか大爆笑しながら私の背中をこぶしで思いっきり叩き続ける魁星くん(3歳)。「うわ~ん!りかちゃん死んじゃったの~?」大号泣する都和ちゃん(1歳)都和株、急上昇。魁星株、大暴落。当然です(笑)1歳児でも死ぬということが悲しいことだってわかるんだなーとちょっと胸が熱くなりました。なにはともあれお店に一人で死んでいるときにお客様が入ってこなくてよかった・・・。 東京散策♪ 久しぶりに上京しました♪始発の飛行機でルンルン気分。今回は学生時代のお友達と会ったり、お得意先様へご挨拶したり・・・。中でも、東京大学の構内に今春オープンした「厨菓子 くろぎ」様のお店訪問は楽しみにしていた旅程の一つでした。歌舞伎座を設計された隈研吾さんがご担当されたというユビキタス学術研究棟。この建物はダイワハウスさんが寄贈されたものだそうです。日本料理で名を馳せている「くろぎ」様。洗練された東大のカフェでは、作りたての上生・葛切などをこだわりの珈琲と共に美味しく頂きました。日常を忘れるゆったりとした寛ぎ空間は、都内と思えない極上のひと時でした。学生時代・OL期を過ごした東京。10年前の気持ちと今は違うけれど・・・やっぱり大好きです。 スタッフ日記 6月4日 柏もちの葉っぱを巻いていると「どうして端午の節句に柏もちを食べるか知っとうで?」師匠に聞かれました。考えた末、かなりの自信をもって「男の子のおちん●んを隠すため!」と答えると「ほんな下品な答えちゃうわ!」怒られてしまいました・・・柏の木は新芽が出てくるまで古い葉が落ちないので「子供が生まれるまで親は死なない」つまり「跡継ぎが途絶えない」という子孫繁栄の意味があるのだそうです。日本人が昔から大事にしている行事にはひとつひとつ深い願いがこめられているのですねー。当店の柏もち、こしあんと粒あんの2種類ご用意しております。旧暦の端午の節句もそろそろですのでまもなく終了ですが・・・。お菓子も季節とともに移りゆきます。 スタッフ日記 5月30日 薯蕷まんじゅうの生地は和菓子職人の間では昔からよく女性のおしりに例えられているそうです。すりおろした山芋と米粉でできたこの生地、真っ白でツヤツヤしていてモッチリとした弾力があって・・・あかん!まんじゅうに負けてるっ!!目指せ薯蕷まんじゅう~。薯蕷(山芋)入りのこの生地は蒸すとふわ~っとふくらみ、それでいてしっとりモチモチ。中のあんこの美味しさを最大限に引き出します。師匠の奥様もこれが一番好きなのだそうです! 前ヘ 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 次ヘ 鳴門っ娘鳴門っ娘 販売店のご案内 工芸菓子菓陶展など 陶芸抹茶碗・水指 谷崎龍華 美術館 メディア紹介 営業時間 平 日 9:30~夕方まで 土曜日 9:30~14:00まで 祝日 9:30~12:00まで ※鳴門っ娘の品切れの際は閉店を早目させて頂くことがあります。 臨時休業の際は、新着情報でお知らせさせて頂きます。 <定休日> 日曜日、祝日午後