菓子業界最大のイベント「お伊勢さん菓子博2017」の開幕が1ヶ月あまりに
迫ってきました。徳島県菓子組合も大会を盛り上げるべく、いろんな案を
練っているようです。
特に5月3日が徳島の日で、阿波踊りをメインに、いかに徳島をアピールできるか
執行部は大変なようです。
ひと事では無く、私達技術者も徳島の工芸菓子の技術力をアピールするべく奮闘
しています。
私は、過去2回菓子博に参加出来なかったので、今回は早目に準備にかかり
１小間でよいのに、欲張って２小間を担当して、張り切ったあまり、作品２点の
重量が台座を合せると300ｋｇ位になってしまった。
その輸送を相談した大手の運送会社数社、全てに断られ、最後は地元の知り合いに
御願いして引き受けてもらった。まさに救いの神である。
後は無事に運べるか、思いどおり展示できるか工芸菓子の世界は本当にいばらの道です。
その分、完成した時の充実感、展示出来た時の満足感、それまでの苦労が吹き飛びます。

さあ本番までもうすこし魂を入れて頑張ります。

２月も今日が末日、明日から別れの３月です。
本当に月日の流れは速いです。
さてテーマの「娘と孫」今日は何の日、実は２月から
孫娘「都和」が言いだしっぺの空手の稽古に行っているのです。
少し太めの都和が自分からやりたいといったので、婿殿も賛成したらしく
魁星も喜んで一家でその気になっている。傍らで見てても結構ほほえましい。
しかし孫はともかく、この娘、親から見ると、暇な時くらいゆっくり体を休めたら
良いと思うのだがじっとしていない。そのせいか、何時も顔の肌荒れているのが
気にかかる。
我が娘は小さい時から何事にも本当に積極的で、私とは正反対の性格です。
店の経営、対外面もいまでは娘がほとんどこなしているのが現実です。

娘と孫、うるさく賑やかな親子、傍で見ていると結構楽しく面白い。

弊舗の年末年始は、鳴門っ娘の注文、店での販売に追われここ3年生産が追い付かず
和菓子職人として本当に情けない気持ちのまま1月を過ごしてしまった。
そんな中でも、徳島県菓子工業組合、青年部、徳島二六会の新年賀礼会に出席し
多数の人から「現代の名工」の祝福を受けました。
やはり同業者はありがたいです。
我が家での1月の吉報はやはり、愛孫「魁星」が難関のF小学校に合格した事だろう。
本当に魁星頑張りましたおめでとう。
この魁星、地元のテレビ局から出演の依頼がきています、どんなパフォーマンスを
見せてくれるやら楽しみです。
魁星が試験前、この爺バカと約束をしていました、僕がF小学校に合格したら
爺は伊勢の菓子博で日本一にならなあかんよと、なんとも重い十字架を背負って
しまった。
しかし工芸菓子の大作を作るには、数年、数ヶ月、モチベーションを保つには
魁星との約束は心強く大いに励みになっているのも事実です。

爺も頑張るわ。　　　　　　次は「都和」だな。

日頃は格別の御引立てを賜りまして誠にありがとうございます。
年末年始の営業時間について下記の通りご案内申し上げます。
１２月３０日（金）９時３０分～１２時まで
　　　３１日（土）９時３０分～１２時まで
１月１日（日）　お休み
　　２日（月）　お休み
　　３日（火）９時３０分～１２時
　　４日（水）通常営業　９時３０分～１８時
年末年始、鳴門っ娘の御用命を沢山頂いておりまして鳴門っ娘完売が売り切れ次第、閉店とさせて頂きます。何卒御了承頂けましたら幸いです。

インターネットご注文の発送につきまして、年内の最終発送受付けは１２月２７日です。年始の発送は１月３日からとなります。何卒宜しく御願い申し上げます。
１２月２６日　店主

「阿波の名工」を頂いてから2年、本年11月21日、東京明治記念館にて
卓越した技能者「現代の名工」を頂ました。徳島県からは私1人だったので
テレビ、新聞各社、ラジオまで1週間余り取材を受けました。
取材の内容で1番はやはり工芸菓子です。
工芸菓子は直接売上には関係ないけれど、店の技術力をアピールする事には
大変な効果が有り、私の店はその典型です。

そしてもう一つの柱が「鳴門っ娘」です。本当に店の看板娘になりました。
今回の褒章もこの二つの賜と思っています。

テレビ放送はメディア欄をクリックして下さい。
それとは別にテレビ大阪の人気番組「和風総本家」の取材を受けました。
本物ソックリのテーマでまさに「工芸菓子」、「鳴門っ娘」の出番でした。

「鳴門っ娘」は相変らず人気ものですが、頑張っているので最長でも10日程ご猶予
いただけましたら発送出来ると思います。宜しく御願いします。

日頃は格別の御愛顧を賜りまして誠にありがとうございます。また、弊舗の和三盆干菓子・鳴門っ娘を御用命賜りまして重ねて御礼申し上げます。

「鳴門っ娘」に付きまして御願いがございます。毎日１本１本、愛情を込めて手作り致しております。手作業のため、大量生産はできません。誠に申し訳ございませんが現在大変たて込んでおります。インターネット・お電話など御注文を頂いた順に発送の手配をさせて頂いております。
通常よりお届けにお時間を頂いており、出来る限り早い応対をさせて頂きますが、お届け日の御指定はお受けできません。ご注文商品のお届け日をお急ぎの場合、誠に申し訳ございませんが何卒御理解いただけます様御願い申し上げます。

４歳の娘が保育園のお芋ほりに行きました。小さなピンクの軍手、水筒を持ってご機嫌で出発。
里浦の広大な芋畑で、贅沢に鳴門金時を沢山収穫させて頂きました。保育園から帰って来ると、母が「早速、焼いもにしようね♪ばぁばにも頂戴ね！」と言うと、「このお芋は、鳴門っ娘に使ってもらうんよ。じぃじと約束したんよ。焼いもにしたらアカンのよ」と。強情な娘は譲らず。
でも、母はこっそり焼き芋にして頂きました。やっぱり美味しいな。

もうすぐ4歳になる娘。ハサミを使って黙々と工作を楽しんでいます。一時間、二時間･･･静かにマイペースに。誰かに指示されたり手伝われたりする事がイヤな性格で、良いのか悪いのか我流を貫いています。ふむ、誰に似たのか。仕事の僅かな隙間、早朝から遅くまで工芸菓子にドップリな爺バカに…似ている。和菓子の仕事は感性や手先の器用さ味覚など、机上のお勉強とはまた違うものが大切。学歴や成績などでは測れない難しさが詰まっている。娘に和菓子をしてもらおう･･･かな。そんな思いがよぎったこの頃。

季の流れは速いもので、明日は七夕、久振りに晴れらしい。
今の世の中、七夕を愛でる事など孫が幼稚園、保育園に通って
いるから耳にする行事と思う。
和文化で生計を立てている私達、海外では日本食がもてはやされていると
言われるが、国内での若者の魚ばなれ、伝統行事、日本のよさ、地方のよさ
本当に大切にしたいものです。

私の上半期も色々ありましたが、体と相談しながら家業、来年の伊勢での菓子博
悔いの無いように頑張りたいです。

和が孫、魁星、都和、本当に成長しました、この爺バカ厳しいつもりだが、
何時も孫のおもちゃです、目に入れても痛くないです。
娘、孫達との時間を大切に、日々精進している龍華です。

いつも御引立て賜りまして誠にありがとうございます。
ゴールデンウィーク前後の期間、鳴門っ娘の御用命を沢山頂いており、発送にお時間を頂いております。
「○月○日○時　指定」とお届けの日時を御指定頂く場合、発送日からゆとりをもって御予約・御注文頂けます様、御願い申し上げます。（御指定日がギリギリの場合、御予約順に発送させて頂いておりますので、間に合わない事もございます。御了承頂けましたら幸いです）
何卒御理解の程、御願い致します。