阿波の名工
山々では木々の紅葉、何を食べても美味しい秋。まさに日本の秋が目の前いっぱい広がっている。 和菓子の仕事をしていると、秋から春、初夏ぐらいまでは心躍る季節です。 私の心に刻まれるのは、赤く熟した柿、紅葉した桜の葉、寒風に吹かれながらも枝に残って頑張っている葉、何れも工芸菓子を作る題材にこと欠かない秋の風情、一番すきな季節かも知れません。
そんな私に6月頃だったでしょうか、県の方から「阿波の名工」に推薦したい旨の要請がありました。その時は突然の事だったので強く辞退したのですが、一晩考え、地道に活動してきた事へのご褒美と思い有り難くお受けしました。 私の受賞はやはり、工芸菓子、昨年の「究極のお土産」等が評価されたと思います。
阿波の名工は、四国放送にて放映されました。テレビ放送欄で御覧ください。 (生憎、右目近くを打撲しての収録になりました。身苦しくすみません。)
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